「2)」は縦中横] Id. ib. note.
[#ここで字下げ終わり]
同一の現象は、シャアレマン大帝の征服と暴政、及びそれに続くその帝国の滅亡の後に、現れた。そしてもし王侯が――とモンテスキウは曰う――今日ヨオロッパにおいて同様の暴威を振うならば、北方に駆逐され、宇宙の涯《はて》に閉じ込められた諸民族は1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、三度ヨオロッパに溢れまたは征服する時まで、そこに停止しているであろう、と。そして註の中で彼は曰く、『吾々はこの有名な問題――何故《なにゆえ》に北方はもはや昔ほど人口が充満していないのか、という問題が、何に帰着するかが分る。』と。
[#ここから2字下げ]
1)[#「1)」は縦中横] 『宇宙の涯に追いつめられた民族はそこを固守するであろう。』〔Grandeur et De'cad. des Rom. c. xvi. p. 187.〕
[#ここで字下げ終わり]
もしこの有名な問題が、またはむしろそれに対する解答が、上述のところに帰着するのであるなら、それは奇蹟に帰着するものである。けだし何かの神秘的な食物獲得方法がない限り、これらの集った諸民族
前へ
次へ
全389ページ中175ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
マルサス トマス・ロバート の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング