、続いて六株《むかぶ》の白菜の積荷がきッぱりと彼に向ってはなはだ大きなA字を形成した。
[#地から4字上げ](一九二四年三月十八日)
底本:「魯迅全集」改造社
1932(昭和7)年11月18日発行
※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。
その際、以下の置き換えをおこないました。
「彼奴→あいつ 貴方→あなた 或る→ある 或は→あるいは (て)居→い 何時→いつ (て)置→お 恐らく→おそらく 位→くらい 且つ→かつ 曾て→かつて 位→くらい 宛ら→さながら (て)仕舞→しま 頗る→すこぶる 其処→そこ 其→その 沢山→たくさん 慥か→たしか 忽ち→たちまち 多分→たぶん 為め→ため 丁度→ちょうど 一寸→ちょっと 就て→ついて 何処→どこ 取も直さず→とりもなおさず 尚更→なおさら 中々→なかなか 何故→なぜ 許り→ばかり 筈→はず 甚だ→はなはだ 先ず→まず 益々→ますます 又・亦→また 未だ→まだ 丸で→まるで (て)見→み 若し→もし 勿論→もちろん 矢張→やはり 稍→やや」
※底本は総ルビですが、一部を省きました。
入力:京都大学電子テクスト研究会入力班(山本貴之)
校正:京都大学電子テクスト研究会校正班(大久保ゆう)
2005年1月5日作成
青空文庫作成ファイル:
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