轤ネい所にある。ゆえに譲歩はすべて不可である。人間に関する侵害はすべて廃さなければならない。ルイ十六世のうちにはいわゆる神聖なる権利があり、ルイ・フィリップのうちにはブールボン家なるがゆえに[#「ブールボン家なるがゆえに」に傍点]が([#ここから割り注]家がらの特権が[#ここで割り注終わり])ある。両者は共にある程度まで、権利の簒奪《さんだつ》を代表している。そしてあらゆる簒奪を掃蕩《そうとう》せんがためには、彼らをも打ち倒さなければならない。フランスは常に先頭に立つものであるから、それが必要である。フランスにおいて主君が倒れる時には、至る所において、それが倒れるであろう。要するに、社会的真理を打ち立て、玉座を自由の手に還《かえ》し、民衆を本来の民衆たらしめ、大権を人間に戻し、緋衣《ひい》を再びフランスの頭にきせ、道理と公正とをその円満なる状態に返し、各人を本来の地位に復せしめながらあらゆる頡頏《けっこう》の萌芽《ほうが》を根絶し、世界の広大なる一致に王位がもたらす障害を除き、人類を正当なる権利の水準に引き戻すこと、これ以上に正しい主旨があろうか、また従って、これ以上に偉大な戦いがあろ
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