R《ごうぜん》たる響き、異常なる壮観である。野次馬らは目を上げて見よ。偉人も一編の劇も、すべては雑然と錯綜《さくそう》している。しかしああそれはあまりに度を越している。そしてまた不十分である。例外として取られたそれらの手段は、一見壮観ではあるが、実は貧弱なものだ。諸君、天は窮余の策をめぐらしたのみだ。革命は何を証明するか、神が浅慮なことをではないか。現在と未来との間が切断されてるから、また神自身両端を結ぶことができなかったからして、神は一つの大英断を行なうのだ。事実それは、エホバの財産状態に対する僕の推測を確かめる。そして、天上と地上とにかくも多くの困窮を見、一粒の粟《あわ》をも持たない小鳥から十万フランの年金をも持たない僕自身に至るまで、空と地上とにかくも多くの陋劣《ろうれつ》と貧弱と困厄とを見、はなはだしく疲弊してる人類の宿命を見、絞殺されたコンデ侯が証明するとおり絞首繩を示す王家の宿命を見、寒風の吹き込む高天の裂け目にほかならない冬を見、丘の頂の新しい曙《あけぼの》の緋衣《ひい》のうちに多くのぼろを見、偽りの真珠たる露の玉を見、擬《まが》いの金剛石たる霜を見、ほころびた人類と補綴
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