については一瞬も疑わなかった。もしほんとうに手紙をよこさなかったのなら、きっと彼女は病気であり、死にかかっており、おそらく死んでるのかもしれなかった。彼はすぐさまペンを取上げ、三番目の手紙を書いた。胸がはり裂けるような文句で、もうこんどは、自分の感情にも綴字《つづりじ》にも気をつけようと思わなかった。郵便の時刻が迫っていた。やたらに塗り消したり、ページを裏返しながら書き散らしたり、封筒を封じながらよごしたりした。それでもかまわなかった。次の郵便の時間を待てなかった。彼は手紙を出しに郵便局へ駆けて行った。それからたえがたい煩悶《はんもん》のうちに返事を待った。翌晩、ミンナの姿をはっきり幻に見た。彼女は病気で、彼を呼んでいた。彼は起き上がり、彼女のところへ出かけて行こうとした。しかしどこへ? どこへ行ったら彼女に会えるのか?
四日目の朝、ミンナの手紙が届いた――半ページほどの――冷淡な取り澄した手紙が。彼がどうしてそんな馬鹿げた懸念《けねん》を起こしたのか訳がわからないこと、自分は丈夫でいること、手紙を書く暇《ひま》がないこと、以来はあまり興奮しないように、そして音信をよしてほしいという
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