えたので、もうジョウも、さっぱりと、じぶんの感情を流し、二人を祝福する気持になりました。むろん、エミイもベスも、心からよろこび、エミイは二人をスケッチしようと思いたちました。この古ぼけた部屋にこの一家の、最初のロマンスが、まばゆいばかりかがやき出し、たいしたごちそうはありませんでしたが、それはそれはたのしい食事でありました。
おかあさんがいいました。
「今年は悲しみをおいかけるように、よろこびがやって来る年らしいですが、その変化がはじまったようです。でも、すべてうまくいきそうで、けっこうです。」
「来年は、もっといい年になればいいと思います。」と、ジョウにはメグをうばわれたことは、いい年とは思えませんでした。
「ぼくは、さ来年が、もっといい年になってほしいと思います。ぼくの計画が進んでいけば、きっとそうなります。」と、ジョンがメグにほほえみかけながら、そういうと、結婚の日が早く来ればいいと待ち遠しく思っているエミイが尋ねました。
「待ち遠しくありません?」
「勉強することがありますから、みじかいくらいですわ。」と、メグが答えました。
「あなたは、ただ待っていて下さればいいんです。はた
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