をして裁縫をしたり、おかあさんが尋ねると、どこもわるくないと答え、ジョウが尋ねると、ほっておいてちょうだいと答えました。
「メグねえさんは、あれを空気のなかで感じたんです。あれって恋のことですよ。そして、どんどん進行していくんです。ふきげんで[#「ふきげんで」は底本では「ふさげんで」]、食慾がなく、夜はねむらないし、「小川の声は銀鈴のようにささやく。」とうたっていたし、ねえ、おかあさん、どうしたらいいんでしょう?」
「待っているほかはありません。親切にしてあげて、おとうさんが帰っていらっしゃれば、なにもかもかたがつきます。」
そのあくる日、ジョウがれいの郵便局にはいっていたものを配達して、
「メグねえさんのところへお手紙よ。ローリイ、なんだってこんなにいかめしく封をしたんでしょう?」
メグは、手紙を読むと、ただならぬ声をあげ、おびえたような顔をしました。おかあさんもジョウもおどろいてしまいました。
「まあ、ひどい、あなたが書いて、あの不良少年が手伝ったのでしょ。よくもあなたは、あたしたち二人に、こんならんぼうな、いやしいまねができたものねえ。」と、メグは、胸がつぶれでもしたように泣
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