いていくあとから、おおむのポーリーがそのまねをして歩き、ときどき立ちどまって、
「きれでしょ、あっちいけ、おばけさん、おだまり、キッスして! ハッ! ハッ!」と、どなりましたが、それはとてもおかしな光景だったということでした。
ローリイは、おかしさのあまり、ふき出しそうになるのを、やっとこらえました。そして、ていねいに迎えられ、これを読んでよと、あの遺言状を見せられました。
遺言状
わたし、エミイ・カーチス・マーチは、正気にて所有物全部を左記の如く分配します。父上には一ばんいい絵、スケッチ、地図、額ぶちづき美術品。
母上には、衣類全部、ただしポケットのある青いエプロンはべつ。それから、わたしの肖像画とメダルを真心こめて。
メグねえさんには、トルコ玉の指輪(もしいただいたら)鳩のついている緑の箱と、首かざりのためのレース、姉上をかいたスケッチ。これは姉上の愛する妹のかたみ。
ジョウねえさんには、一度なおした胸ピンと、青銅のインクつぼ(ふたはおねえさんがなくした)それから、原稿を焼いたおわびに一ばん大切な石膏のうさぎ。
ベス(もしわたしの後まで生きていれば)には、人形
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