いました。
「ずいぶん、へんな話でしたね。だけど、練習すれば、もっといいのができそうね。それじゃ、今後はツルースっていうあそびごぞんじ?」
「どんなの?」
「そうね、みんなで手をかさねておいて、かずをきめて、じゅんじゅんに手をのけていって、そのかずにあたった人が、ほかの人の質問になんでも正直に答えるの。それやおもしろいわ。」
「やってみましょう。」と、新しいことの好きなジョウがいいました。そして、みんなで手をかさね、じゅんじゅんにのいていくと、ローリイがあたりました。
「だれ、あなたの尊敬する英雄は?」と、ジョウが尋ねました。
「おじいさんと、ナポレオン。」
「一ばん美しいと思う女の人は?」と、フレッド。
「もちろん、ジョウ。」
 ローリイの、あたり前さというような顔つきに、みんなどっと笑ったので、ジョウは、
「ずいぶん、ばかげた質問ね。」と、けいべつするように肩をすぼめました。
「さ、もう一度やろう。おもしろいね。」と、フレッドがいいました。今度はジョウのばんでした。
「あなたの一ばん[#「一ばん」は底本では「一がん」]大きい欠点は?」と、フレッドが尋ねました。
「かんしゃく。」

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