て置く。
TONKA JOHN.[#地より3字上げ]
一九一一、晩春、
東京にて。
[#改丁]
思ひ出目次
序詩
骨牌の女王
金の入日に繻子の黒
骨牌の女王の手に持てる花
燒栗のにほひ
黒い小猫
足くび
小兒と娘
青い小鳥
みなし兒
秋の日
人形つくり
くろんぼ
斷章六十一
一、今日もかなしと思ひしか
二、ああかなしあはれかなし
三、ああかなしあえかにもうらわかき
四、あはれわが君おもふ
五、暮れてゆく雨の日の
六、あはれ友よわかき日の友よ
七、見るとなく涙ながれぬ
八、女子よ汝はかなし
九、あはれ日のかりそめのものなやみ
十、あはれあはれ色薄きかなしみの葉かげに
十一、酒を注ぐ君のひとみの
十二、女汝はなにか欲りする
十三、惱ましき晩夏の日に
十四、わが友よ
十五、あはれ君我をそのごと
十六、哀知る女子のために
十七、口にな入れそ
十八、われは思ふかの夕ありし音色を
十九、嗚呼さみし哀れさみし
二十、大ぞらに入日のこり
二十一、いとけなき女の子に
二十二、わが友いづこにありや
二十三、彌古りて大
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