ん》滿洲《まんしゆう》の古墳室《こふんしつ》
  イ、南朝鮮《みなみちようせん》の古墳《こふん》
  ロ、北朝鮮《きたちようせん》及《およ》び滿洲《まんしゆう》の古墳《こふん》
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博物館《はくぶつかん》
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裝幀・恩地孝四郎
   島田貞彦
口繪・霜島正三郎
※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2−13−28]繪・霜島正三郎
   濱田青陵
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第一、序の卷
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     一、博物館《はくぶつかん》とはどういふ所《ところ》ですか

      (イ) 博物館《はくぶつかん》の種類《しゆるい》

 皆《みな》さんは、博物館《はくぶつかん》といふ所《ところ》を見《み》たことがありますか。博物館《はくぶつかん》にはいろ/\の美《うつく》しいものや珍《めづら》しい品物《しなもの》が竝《なら》べてあります。皆《みな》さんのなかには、博物館《はくぶつかん》に竝《なら》べてあるものは金錢《きんせん》で買《か》ふことの出來《でき》ないといふことが、たゞ三越《みつこし》や大丸《だいまる》などのでぱーとめんと[#「
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