といふ意味《いみ》であつて、この青《あを》い碧玉《へきぎよく》を用《もち》ひたのは、ちょうど青竹《あをだけ》を切《き》つて使《つか》つたのをまねたからだといはれてをります。なほ管玉《くだたま》の中《うち》でごく古《ふる》いものには、非常《ひじよう》に細《ほそ》くて、直徑《ちよくけい》が一分前後《いちぶぜんご》のものが多《おほ》いのでありますが、時代《じだい》がやゝ降《くだ》りますと、だん/\太《ふと》くなつてまゐります。
 管玉《くだたま》の次《つ》ぎにたくさん出《で》るものに、切《き》り子《こ》玉《だま》といふのがあります。これはほとんどみな水晶《すいしよう》で造《つく》つてありまして、六角《ろつかく》あるひは八角《はつかく》の方錘形《ほうすいけい》を、底《そこ》の方《ほう》で二《ふた》つつないだ恰好《かつこう》になつてをります。その他《ほか》の玉類《たまるい》には棗玉《なつめだま》、丸玉《まるだま》、平玉《ひらだま》、小玉《こだま》など、いろ/\の種類《しゆるい》がありますが、これらの小《ちひ》さい玉《たま》は多《おほ》く紺色《こんいろ》、あるひは緑色《みどりいろ》のがらす[#「が
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