が前脚《ぜんきゃく》を挙げて恰《あだか》も相撲の如くして遊ぶを見て楽《たのし》めり。
三月十日、栃内《とちうち》氏より電報あり、又一室蘭迄帰ると。
赤飯を製して一同に祝せり。
三十日、川氷解け初めたり。
四月四日より日々南方を眺め、或はニタトロマップ迄行きて、又一が帰るを待つ。
十三日、後二時、又一無事帰塲す。



底本:「命の洗濯」警醒社書店
   1912(明治45)年3月12日初版発行
※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
※「減」と「※[#「冫+咸」]、「恥」と「耻」の混在は、底本通りです。
入力:小林繁雄
校正:土屋隆
2005年3月16日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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