驕z靈肉倶に(地、六・一〇六以下並びに註參照)
【いよ/\めづべき】光も美もまさり、いよ/\完きにいたるをいふ
四六―四八
【光】神恩の
五二―五七
炭焔を放てども焔の爲にかくれずしてその形を現はす如く、甦れる肉體はその光の爲にかくれず、これを貫いて見ゆるにいたらむ
五八―六〇
以上第一問に答へて、天上の聖徒は永久に光り輝くのみならず肉體の復活とともにいよ/\その美を増すをいひ、またこゝにては第二問に答へて、復活後の肉體はその諸機關極めて完全なればかゝる光を視るも目を害ふことなきをいへり
六四―六六
【父母その他】彼等は父母及び在世の日に睦び親める親戚知己等もまた靈肉の結合によりて天上の榮えを全うしかれらと相見るにいたらん事を願ふなり
六七―六九
【かしこにありし】即ち二群の聖徒のかなたにて
新しき一の光はさきの諸靈と同じく哲理神學に精しき靈の一群より出づる光にて、一樣に燦かなるはその群の中なる諸聖徒の光いづれも同じ樣《さま》に輝くなり
【輝く天涯】日出近き時の地平線
七〇―七二
日の暮初むる頃、多くの星空に現はるれど、名殘の日光に妨げられて、あるかなきかに見ゆる如く
七三―七五
【かしこに】かの光の中に
七六―七八
【聖靈の】聖靈の閃き聖徒の光となりて現はる
七九―八一
【記憶の及ぶあたはざるまで】原文、「記憶に伴はざる見物《みもの》の中に殘さゞるをえざるまで」
八二―八四
【これより】ベアトリーチェの姿より
【いよ/\尊き救ひ】さらに大いなる福即ち第五天
八五―八七
【星】火星。常よりも赤きは世に見るよりも赤き意
火星の赤き美しき光に接して後はじめて高く昇れるを知る、昇ること極めて早ければなり
八八―九〇
【萬人の】萬人共通の言葉、即ち心の聲
【燔祭】olocausto 犧牲の全部を神に獻ぐること、こゝにては眞心こめし感謝
九一―九三
【供物の火未だ】感謝の未だ終らぬさきに
九四―九六
【輝】信仰の戰士等。
【二の光線】十字形の(一〇〇――一〇二行參照)
【エリオス】〔Elio`s〕 神。但し出處明らかならず
九七―九九
【賢き者】銀河の何物なるやは古來賢哲の間の一疑問なりしをいふ
ダンテは『コンヴィヴィオ』(二、一五・四五―八六)において「かの銀河については哲人間に異説あり」と前提し、ピュタゴラスやアリストテレス等の諸説を擧げ、後者に關しては「その古譯に從へば
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