認むる能はざる理をあぐ
【最疾きもの】プリーモ・モービレ
【キアーナ】アレッツオ地方の河。沼澤多き地を過ぐるが故にダンテの時代にてはその水の流るゝこと甚だ遲かりきといふ(地、二九・四六―五一註參照)
但し、舞の早さをいへるに非ず、諸靈の光や美が人の想像以上なるをあらはせるのみ
二五―二七
【バッコに】異教徒がバッカスやアポロンの如き昔の神々を讚美せるに對して
【ペアーナ】アポロン神を稱《たゝ》へし歌
【一となれる】キリストにおいて
二八―三〇
【思ひを移す】歌や舞より心を轉じてダンテの願ひをかなへんとすること
三一―三三
【光】聖フランチェスコの物語をなせるトマス
【聖徒】numi 元來神々の義、神の如き二十四の靈
三四―三六
わが言葉によりて汝の疑ひの一(迷はずば云々についての)は解け、汝よくその理《ことわり》をさとりたれば、我今こゝに他の疑ひ(これと並ぶべき者云々についての)を解くべし
三七―三九
アダムの胸にも
【女】エヴァ。禁斷の果《み》をくらへるため禍ひを全世界に遺せり(淨、二九・二二以下參照)
【肋骨を】神がアダムより取りたる一本の肋骨をもてエヴァを造り給へるをいふ(創世、二・二一―二)
四〇―四二
キリストの胸にも
【槍に刺され】ヨハネ、一九・三四
【あとさきに】あとは槍に刺されし後、換言すればその死によりて、さき[#「さき」に白丸傍点]は刺されざりし先、換言すればその苦しみ多き生涯によりて
四三―四五
【威能】神の
【光】知識の
四六―四八
【さきに】天、一〇・一四二―四
【福】福なるソロモンの靈
【異しむ】アダム、キリストを措き、ひとりソロモンの智をもて古今に絶すとなすをあやしむなり
四九―五一
【わが言】即ちさきに言へること
五二―五四
一切の被造物は皆三一の神より出づる觀念(神の語《ことば》)の顯現なり
五五―五七
【活光】子
【源の光】父
【愛】聖靈
子なるキリストは父なる神及び聖靈とともに萬物を造り給へり
五八―六〇
【自ら永遠に】子の作用《はたらき》わかれて諸の物に及べど、子そのものは永遠に一なり(天、二・一三六――八參照)
【九の物】原文、「九の實在」。九個の天を司る九級の天使
三一の神のはたらき神の語《ことば》より諸天を司る者に及び、さらに諸天を通じて諸種の物質に及び、次第に下るに從つて次第に劣れる物を生ず
六一―六三
【最も劣れる物
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