サの目の光かくあざやかならざりしなるべし
【子】エロス(クーピド)。戀の神、戀の矢を放ちて神々また人間の心を貫くもの
【あやまちて】原文、子の習ひに背きて。即ち誤りて矢を射ることなきエロスがかつてその母アプロディテに接吻せんとてあやまりてその胸に矢疵を負はせ、アプロディテこの疵のためにアドニスを慕ふにいたれるをいふ(『メタモルフォセス』一〇・五二五以下參照)
六七―六九
【右の岸】原文、右の對岸
七〇―七二
【セルセ】クセルクセス、ペルシア王ダリウスの子、紀元前四八〇年大軍を率ゐ船橋を造りてヘレスポントス(エルレスポント即ちダルダネルズ海峽)を渡り以てギリシアを征服せんとせしかどサラミスの戰ひに大敗し汚名を殘して故國に歸れり
七三―七五
【レアンドロ】レアンドロス、アビュドス(アジア側なるヘレスポントス沿岸の町、クセルクセスの船橋を裝へるもこの處なり)の一青年、對岸の町セストスに住めるヘロを慕ひ夜毎に海を泳ぎ渡りてこれを訪ふ、されど一夜波荒く、かの地に達するあたはずして死す
【開かざりし】紅海の水の如く(出エヂプト、一四・二一以下)左右に分れて路を與へざりしをいふ
七六―七八
【巣】住
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