A生兒の命數この木とともに盡くべしといひて去れり、アルタイア直ちに火を消してかの木片を祕藏せしかどメレアグロス成人の後二人の叔父を殺せしかば再びこれを火に投じてその兄弟のために仇を返せり(オウィディウスの『メタモルフォセス』八―二六〇以下參照)。榮養以外に人身を左右するの力あるをいふ
二五―二七
見ゆる魂は見えざる魂の鏡なるをいふ。硬[#「硬」に白丸傍点]きは解し難きなり軟[#「軟」に白丸傍点]きは解し易きなり
二八―三〇
【望むがまゝに】或ひは、汝の望みに關して
【傷を癒さしむ】疑ひを解かしむ。人の靈性の状態を論ずるは教理に關することなればウェルギリウスはこれをもてキリスト教徒の詩人スタティウスに委ぬるを善しとせり
三一―三三
【常世の状態】la veduta etterna 死後における魂の状態
異本、la vedetta etterna(永遠の刑罰、若くは永遠の存在者即神の刑罰)
三七―三九
【完全】完全なる血は情液となる血をいふ。榮養に必要なる血の如くに血脈を循環せざるもの
四三―四五
【自然の器】子宮。こゝにて女性の血液と合す
四六―四八
【堪ふる】作用《はたらき》を受くる(
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