eレスの説に曰。地上の變異すべて地氣より生ず、此氣の濕《しめ》れるもの雨、雪、雹、露、霜となり、その乾けるもの風を起し乾きて強きもの地震を起すと(地、三三・一〇三―五註參照)
【ピエートロの代理者】門を守る天使(淨、九・一〇三―五及び一二七―九參照)
五五―五七
【下】淨火門外
【地にかくるゝ】地下にひそむ乾ける氣の動くによりて地震ふといへる古の學説によれり
五八―六〇
【起ち】起つ[#「起つ」に白丸傍点]は地上に伏す第五圈の魂につきていひ、進む[#「進む」に白丸傍点]は他の諸圈の魂につきていふ
六一―六三
【意志】天に登るの願ひ。己が罪清まる時は魂忽ちこの願ひを起しかつこれを起すをよるこぶ、故にこの願ひの起るは即ち罪清まれる證據なり
【侶を變ふる】罪を淨むる魂を離れて福を享くる民に到る
六四―六六
罪未だ清まらざる時に於てる天に登るの願ひなきにはあらず、されどかゝる時の願ひは正義に從つて罪を淨めんとする他の願ひに檢束せらるゝが故に自由の願ひにあらず
【罪を求めし如く】在世の日は心の願ひ罪に傾きて意志(眞の幸を求むる願ひ)にさからひ、今は心の願ひ罪を淨むることを求めて意志(天に昇るの願
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