Jペーの豫言
【他のカルロ】シヤルル・ド・ヴァロア。フランス王フィリップ四世の弟なり、法王ボニファキウス八世に招かれ平和の使命を帶びてフィレンツェに來れるも(一三〇一年)黒黨をたすけて白黨をしひたげたれば却つて甚しく市の擾亂を大ならしむ、後又シケリアを碍んとてかの地に赴けるもその志を果さず翌二年手を空しうしてフランスに歸れり
【己と】己と己が一族の罪惡を
七三―七五
【身を固めず】軍を率ゐず
【槍】裏切《うらぎり》。ジユダこの武器を用ゐてキリストを賣れり(ルカ、二二・四七―八參照)
七六―七八
【いよ/\重し】かゝる罪かゝる恥を小さしとしてその非を悔いざるによりて罪も恥もいよ/\重き報いを來す
七九―八一
【カルロ】シヤルル・ダンジューの子シヤルル二世(一二四三―一三〇九年)。一二八四年アラゴーナ王ペドロ三世の將ルージアロ・ディ・ラウリアとナポリ灣に戰ひ虜となりてシケリアに送らる、されど殺さるゝにいたらず、父の死後その王位を繼ぐ
【己が女】一三〇五年その女ベアトリスをフェルラーラの君なるエスティ家のアッツオ八世(淨、五・七六―八並びに註參照)に與へて莫大の金を得たりといふ
八二―八四

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