フべかつその夜の間に誦《ず》すべき貪慾の罰の例を告ぐ、詩人等さらに前進すれば全山こゝに鳴動して頌詠の聲四方に起る
一―三
一の意[#「一の意」に白丸傍点]は法王ハドリアヌス五世となほも語らんと欲するダンテの願ひ、まさる意[#「まさる意」に白丸傍点]はダンテに妨げられずして罪を淨めんと欲する法王の願ひにあたる
四―六
【障礙なき】地に伏しゐて路の妨げとなる魂なき
七―九
【縁】第四圈に界する斷崖
一〇―一二
【牝の狼】貪婪(地、一・四九以下參照)。始祖の昔より故にありし罪(地、一・一一一參照)なれば年へし[#「年へし」に白丸傍点]といふ
一三―一五
【人或ひは】地上の事物の變遷するを諸天の運行に基因すとなす(淨、一六・六一以下參照)
【逐ふ者】獵犬(地、一・一〇〇以下參照)
一九―二四
清貧任慈の第一例、聖母マリア
【客舍】厩。聖母キリストをこゝに生みて馬槽《かひをけ》の中に臥さしむ(ルカ、二・四以下)
二五―二七
第二例、ガイウス・ファーブリキウス・ルスキヌス。紀元前二八二年ローマのコンスルとなりサンニタ人と和を議するにあたりてその賄賂を却く、ファーブリキウス死して餘財なく市民公金を以
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