一二)の一を消せるなり(一三三―五行參照)
一〇〇―一〇八
第一圈より第二圈に到る徑《こみち》の階《きざはし》を、フィレンツェ市外の一丘モンテ・アルレ・クローチ(Monte alle Croci)の階と比較せるなり
【ルバコンテ】アルノ河に架せる橋の名、今は改めてポンテ・アルレ・グラーチエといふ
【邑】フィレンツェ。非政を嘲りて反語を用ゐしなり
【寺】「サン・ミニアート・ア・モンテ」(San Min iata a Monte)といふ、モンテ・アルレ・クローチの上にあり
【右にあたり】山門をくぐりて登りゆけばしばらくにして路二つにわかる、こゝにしるせし階はそのうちの右の路にあり
【文書と樽板】當時フィレンツェに行はれし二大詐僞をあぐ
一二九九年フィレンツェのポデスタ、モンフィオリートなる者不正の行爲ありて免官せられし時その自白の中にメッセル、ニッコラ・アッチヤイオリのため虚僞の陳述を人になさしめきとの一事あり、ニッコラ聞きて、その發覺を防がんと欲しメッセル・バルト・ダグリオネ(天、一六・五五―七參照)と共謀して市の記録の中より己に不利なる事項を抹殺せり
またこの頃鹽の出納役なりしキアラモ
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