びに註參照)
三一―三三
第三例。神々と戰ひて死せる巨人等
彫像にはアポロン、アテナ、アレスの三神がその父ゼウスの傍にありてフレーグラの戰ひ(地、一四・五五―六〇參照)に死せる巨人等の骸《むくろ》を見る状をあらはせり
【ティムブレオ】アポロン。トロアデ(トロイア地方の名)のテュムブレにこの神を祭れる宮あるよりかく呼べり
三四―三六
第四例は聖書よりいづ、巨人ニムロッドネムブロット(地、三一・七六―八註參照)シナルの野にて高塔を築き、その頂を天に達せしめんとして神怒に觸る(創世記、―一・一以下)
【惑へる】言語亂れて通ぜざれば
【建物】原文、勞苦。バベルの高塔を指す
三七―三九
第五例は神話にいづるニオべの物語なり、ニオベはタンタロスの女、テバイ王アムピオンの妻となりて七男七女を生みその血統、富貴、美貌及び子女の多きに誇りて己をレト神にまされりとしテバイ人のこの神に供物を捧ぐるを責めしかば、レトその二子アポロン、アルテミスを遣はしてニオべの子女を悉く殺さしむ、ニオベは悲歎のあまり化して石となれり(オウィディウスの『メタモルフォセス』六・一四六以下參照)
四〇―四二
第六例。イスラエル王サ
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