Fりの中、我等を誘惑に遇はせず惡より拯ひ出し給へといふ最後の祈りは淨火門内の魂に必要なきなり(淨、一一・二二―四參照)
一三六―一三八
【指示されし】一一五―七行
【わが願ひ】わが心よろこびて彼の名を迎ふと告ぐれば、わが彼の名を聞くの願ひの切なるを告ぐれば
一三九―一四七
原文にてはアルナルドの答へみなその國語なるプロヴァンスの語にてしるさる
【この階の頂】即ち淨火の山巓
【權能】神の
【憶へ】憶ひ出でてわがために祈れ
第二十七曲
詩人等猛火の中を過ぎて階を登るに闇既に地上をつゝみて登り終ること能はず、みな階上に臥して天明を待つ、ダンテは夢にレアを見、夜のあくるに及びて二詩人と倶に地上の樂園に到りこゝにウェルギリウスの最後の言を聞く
一―六
日沒近き時(四月十二日)を敍せり、淨火の日沒はイエルサレムの日出、インドの正午イスパニアの夜半にあたる
【ところ】聖都イエルサレム。太陽その他萬物の造主なる(ヨハネ、一・三參照)キリストが十字架にかゝり給ひしところ
【イベロ】イスパニアの川の名
【天秤】日白羊宮にあるがゆゑに夜(即ち夜半)は天秤宮にあり
【ガンジェ】ガンヂス、インドの川の名(淨、二・四―六註參照)
七―九
【心の清き者】マタイ、五・八
一〇―一五
【かなた】火のかなたにうたふ他の天使の歌(五五―六〇行參照)
【穴に埋らるゝ人】生埋にせらるゝ罪人(地、一九・四九―五一參照)
一六―一八
【人の體】火刑に行はるゝ罪人の體なるべし
二二―二四
【ジェーリオン】ジェーリオンの背に跨りて第七獄より第八獄にくだれる時(地、一七・七九以下參照)
三一―三三
【良心】師の言に從へと命ずる
三四―三六
【壁】二人の間を隔つるもの即ち火
三七―三九
ピュラモス(ピラーモ)とティスベはバビロニアの若き男女なり、互ひに深く愛せしかどその親結婚を許さざりしかば、ひそかに相謀り、家をいでて一大桑樹の下に會はんと約し、夜に入りて後ティスベまづかしこに到る、會※[#二の字点、1−2−22]獲物を喰へる一匹の獅子の水を飮まんとて來れるあり、ティスベ月光によりてはるかにこれを見、走りて一洞窟の中に避け獅子はティスベの地に落せし面※[#「巾+白」、第4水準2−8−83]をかみて去れり、後れて來れるピュラモス猛獸の足跡と血の附着せる面※[#「巾+白」、第4水準2−8−83]を見てティスべ
前へ
次へ
全198ページ中178ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
ダンテ アリギエリ の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング