}タイ、五・七)慈悲仁愛は嫉妬に反す
【勝者】嫉みの罪に勝つ者
四三―四五
【ローマニアの魂】グイード・デル・ドゥーカ(淨、一四・八五―七參照)
四六―四八
【最《いと》大いなる罪】嫉み(淨、一四・八二以下參照)
四九―五一
【處】地上の幸
五二―五四
汝等天上の幸を愛して心をこれに向はしむれば分の減ずる憂ひなし
【至高き球】エムピレオの天
五五―五七
【我等の所有と稱ふる者】幸を享くる者
【かの僧院に】聖徒の心に燃ゆる愛、僧院は天堂を指す(淨、二六・一二七―九註參照)
六四―六六
【眞の光より】われ眞を告ぐれども汝さとらず
六七―六九
【幸】神。神が己を愛する者に臨みたまふこと恰も太陽の光が光澤ある物體に臨むごとし
七〇―七二
神は己を愛する者の愛の熱度に應じて幸を與へたまふ、このゆゑに神を愛することいよ/\深ければその者のうくる幸またいよ/\大なり
七三―七五
天上の幸を愛するもの愈※[#二の字点、1−2−22]多ければ神の賜ふ幸從つて多く彼等の神を愛する愛また從つて深し(五五―七行參照)、しかして彼等がおの/\自己の幸を他の者に映《うつ》すこと鏡に似たり
七九―八一
【五の傷】天使が劒を以てダンテの額にしるせし七のPの中の五(淨、九・一一二―五參照)即ち悔恨の苦しみによりて清まる五の罪
【かの二】誇りと嫉みの
八二―八四
【次の圓】第三圈、忿怒の罪を淨むるところ
【目の】處のさまを見んとの
八五―九三
寛容の徳の第一例として聖母マリアの事蹟をあぐ。マリアその子イエスを見失ひ夫と倶にこれを尋ね求むること三日、漸くにしてそのイエルサレムの神殿内にあるを知れるも怒らず罵らず、たゞ言葉を和らげて我子よ云々といへること聖書にみゆ(ルカ、二・四一以下)
【多くの人】イエスと問答しゐたる教師等(ルカ、二・四六)
九四―一〇五
第二例としてアテナイの君ペイシストラトス(前五二七年頃死)の寛容をあぐ。嘗て一青年路にてペイシストラトスの女に接吻せしかば母怒りて夫に復讎を求めしかども夫これに應ぜざりきといふことローマ古代の文人ヴァレリウス・マクシムスの説話集にいづといふ
【これが名に】アテナイの都ははじめその命名に就いてポセイドン、アテナ二神の間に激しき爭ひありしもアテナの勝となりしためかく名づけられたりとの傳説によれり(オウィディウス『メタモルフォセス』六・七〇以下參照)
一〇六
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