骼椁√ケ宮は中天にあり、白羊宮の太陽次第に登るに從ひ磨羯宮は中天より次第に西方に傾きはじむ
六七―六九
【呼吸】地、二三・八八參照
七〇―七二
【橄欖】橄欖の枝は古へ平和のしるしとして用ゐしものなりしがダンテの時代にては平和勝利等おしなべて吉報を齎らす使者これを手にする例なりきといふ
七三―七五
【美しくする】罪を淨むる
七六―七八
【ひとり】カセルラ。ダンテの親友にして歌を善くす、傳不詳
七九―八一
【三度】『アエネイス』(六・七〇〇以下)にアエネアス冥府にくだりて父アンキセスの魂にあひ三度これを抱かんとせることいづ、その一節に曰く
抱けどかひなし父の姿はたゞ輕き風かりそめの夢にひとしく三度《みたび》その手をはなれたり
八八―九〇
【紲】肉體の
九一―九三
【再び】この旅路の教訓に基づきて徳の生涯を送り、死後救ひを得て魂再びこの處に歸らんため
【かく多く時を】汝の死せるは久しき以前のことなるに今漸くこゝに來れるは何故ぞや
異本、「かく大いなる國」(即ち淨火)とあり、意の歸する所同じ
九四―九六
【もの】載すべき時を定め載すべき魂をえらびてこれを船に載せ淨火の島に送る天使
九七―九九
【正しき意】天意
【三月の間】法王ボニファキウス八世の令旨の中なる大赦の初めの日、即ち一二九九年のキリスト降誕祭より(地、一八・二八―三〇註參照)一三〇〇年四月十日まで三箇月餘の間をいふ。大赦の恩惠に浴するもの悉く天使の船に乘るをうるなり
テーヴェレの河口に集まる魂皆船に乘るをうれども生前の徳不徳によりてその乘るに先後あり、さればカセルラも屡※[#二の字点、1−2−22]天使に拒まれて空しく時をすごせるうちジユビレーオの年いたりて特に渡海を許されしなり
一〇〇―一〇二
【テーヴェロ】ローマを過ぐる著名の川なればローマの寺院を代表す、地獄に下らざるもの萬國よりこの河口にあつまるといへるは寺院が救はるゝ魂を神と結びて淨めの途につかしむるを示せるなり
一〇三―一〇五
【アケロンテ】地獄の川(地、三・七〇以下)
一〇六―一〇八
【律法】境遇の變化にともなひて新たなる天の律法のもとにおかれ、そのため昔の技能をあらはす能はざるにあらずば
一一二―一一四
【わが心の中に】Amor che ne la mente mi ragiona ダンテの歌集にある歌の始めの一行なり、『コンヴィヴィオ』第三篇にこ
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