[ラ、トロメア、ジュデッカの四圓にわかる、詩人等まづカイーナにいたりて血族の信に背ける者をみ、次にアンテノーラにいたりて郷土若しくは黨與を賣れる者を見る
一―三
【坎】第九の地獄、地球の中心なれば地獄全體の岩の重力皆此上に集まるなり
七―九
【全宇宙の底】プトレマイオスの天文學によれば地球は宇宙の中心にあり故に地獄の底は即ち全宇宙の底なり
【阿母阿父とよばゝる舌】我等乳臭の口をもて
或曰、俗語の謂と
一〇―一二
【アムフィオネ】神話にいづる有名なる樂人、テバイの王となり城壁を築かんとて琴を彈ぜしに岩石聲に應じてキタイロンの山よりまろび來り圍みおのづから成れりといふ
【淑女等】「ムーサ」(地、二・七)、詩音樂等の神々
一六―一八
巨人等の足を觸るゝところは第九の地獄の縁なり、しかるにこの地中央にむかひ次第に下方に傾斜するをもて兩詩人がアンタイオスの手によりて石垣を下れる時は既に巨人の足の前方即ち足元上り低き處に立てるなり
一九―二一
【兄弟等】我等二人の兄弟(四一行以下)
或曰、兄弟等は侶の謂にてこの地獄の罪人をすべて指せるなりと
二二―二四
【池】コチート、クレタの巨人の涙流れくだりて
前へ 次へ
全374ページ中354ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
ダンテ アリギエリ の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング