の歴史を總括す、頭より以下金の銀となり銅となり鐡となるは黄金時代次第に退歩し歴史の老ゆるに從つて人類次第に墮落しゆくを示せるなり、またクレタ島を巨人の立つ處となせるはクロノスの治世の下にこゝに理想の世を現出したるとこの島は當時の所謂世界三大睦の略※[#二の字点、1−2−22]中央に位するが故なるべし(スカルタッチニ註參照)
【ダーミアータ】エヂプトの北海岸ナイル河口を距る八哩にある町、こゝにては東方一帶の地を指し古代王國の所在地として過去を代表す
【ローマ】世界活動の中心として現在を代表す
一〇九―一一一
【右足】註釋者曰、巨人の兩足は帝國と寺院なり、寺院の腐敗したるを燒土にたとへしかも輿望のなほ之にあつまれるを巨人を支ふるにたとへしなりと
一一二―一一四
罪の涙流れざるはたゞ黄金時代あるのみ
【窟】イダ山中の洞窟
一一五―一一七
【アケロンテ】地、三・七〇以下
【スティージェ】地、七・一〇六以下
【フレジェトンタ】地、一二・五二以下
一一八―一二〇
【コチート】地獄の底の池、地、三二・二二以下
一二一―一二三
【縁】第二の圓の
一二四―一二六
【左】地、九・一三〇―三二註參照
一三〇
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