一八―一二〇
【者】フランス王フィリップ四世(淨、七・一〇九―一一註參照)。嘗て獵場にあり、一匹の野猪その馬を突く、王地に倒れ、日ならずして死す(一三一四年)
【貨幣】フィアンドラとの戰ひの頃(淨、二〇・四六―八註參照)軍費に窮して粗惡なる貨幣を鑄造す
【センナの邊】セーヌ(センナ)河の流るゝ都即ちパリ。王こゝにかの貨幣を發し、民その禍ひを被れり
一二一―一二三
【スコッランド人】一三〇六年より同二九年までスコットランド王たりしロバート・ブルースの事ならむ
【イギリス人】イギリス王エドワード二世(一三〇七年より一三二七年まで王たり)の事ならむ。但しエドワードとロバート・ブルースとの爭ひは一三〇〇年より後の事なれば異説あり
【渇】領土の慾
一二四―一二六
【スパニアの王】カスティール王フェルナンド四世(一二九五年より一三一二年まで王たり)
【ボエムメの王】ヴェンチェスラウス四世(淨、七・一〇〇―一〇二並びに註參照)やボエムメはボヘミア。
一二七―一二九
【跛者】アプリア王シャルル二世(淨、二〇・七九―八一並びに註參照)。生來の不具者にてかつは名のみながらイエルサレムの王なりければ、嘲りて
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