オ〇―七二
【第一の】一人一黨となりて後最初の
【ロムバルディア人】バルトロムメオ・デルラ・スカーラ(一三〇四年三月死)。アルベルト・デルラ・スカーラ(淨、一八・一二一―三註參照)の長子にて父の死後ヴェロナ(ロムバルディアの)に君たり、その家紋は金の梯子の上に黒鷲のとまれるもの
七三―七五
【いと遲きもの】爲すこと即ち與ふること。他の人々は乞はれて後に與ふれども、彼は然らず、汝の乞はざるさきに自ら進んで衣食を給せむ
七六―七八
【強き星】火星。この星の影響の下に生るゝ者武勇を好む
【者】カン・グランデ・デルラ・スカーラ。アルベルトの第三子。一二九一年三月に生れ、一三一一年兄アルポイノとともにヴェロナを治めかつ相ともに皇帝ハインリヒ七世の代理者となり、アルポイノの死(翌十二年)後ひとりヴェロナに君たり、一三二九年七月トレヴィーゾに死す。ダンテ及びその當時の人々、皇帝とギベルリニとの權勢の復興者としていたくこれに望みを囑せり
八二―八四
【グアスコニア人】法王クレメンス五世(地、一九・八二―四註參照)。ハインリヒ七世を、友としてイタリアに迎へ、その來るに及びて敵となれり。「欺かざるさき」と
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