の啓示をうけ、これに達するを喜ぶなり
五二――五四
【天使の日】見えざる靈の日即ち神
六一――六三
ベアトリーチェは己が忘られしことを怒らずかへつて滿足の微笑を見せたれば、その目の輝は、專ら神に向ひゐたるダンテの心を呼戻し、彼をしてその身邊の事物を見るにいたらしむ
六四―六六
【勝るゝ】太陽の光よりも
【われらを】ダンテとベアトリーチェとを取卷き、かれらを中心として一圓形を畫けるなり
六七――六九
月のまはりに暈《かさ》の現はるゝさままたかくの如し
【暈り】水蒸氣を多く含み
【暈となるべき糸】暈となるべき光の糸
【ラートナの女】月。ゼウスとラートナの間の女ヂアーナを月と見なせるなり(淨、二〇・一三〇――三二並びに註參照)
七〇―七二
【王土の外に】王土内ならでは知るに由なき。言葉にては傳へ難き
註釋者曰く。繪畫彫刻等極めて貴重なる美術品類の國外輸出を禁ずることあるより、この此喩出づと
七三―七五
【光】諸靈
【かしこに】自ら天堂に到るべき準備をせずして天上の美を知らんとするも何ぞよくその望を達せむ
七六―七八
【日輪】靈
【極に近き星の如く】極に近き星が極を中心とし常に同一の距離を保ち
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