ツェに住して改悔の歳月を送り慈善の行爲多かりきといふ(十三世紀)
【この星の光に】金星の影響を受けて多情なりしため
三四―三六
我はかの多情の罪の爲に今わが心を惱まさずかへつて喜びをもてこれに對することをう、これ汝等世俗の人の解し難しとするところならむ
戀愛の情は一たび淨まれば即ち神にむかひて燃ゆる愛の火となる、クニッツァ改悔によりて濁れる愛を清《す》める愛に變じ、自らその救はるゝにいたれるを喜ぶなり
【命運の原因】在世の日の罪、即ちクニッツァをしてさらに高き天の福を受けざらしめしもの。まづ神に赦され而して後自ら赦すなり
三七―三九
【珠】フォルコの靈(九四行以下參照)
四〇―四二
【第百年は】定數五百年を不定數多年の意に用ゐたり
【第二の生】死後世に殘る美名
四三―四五
【ターリアメントとアディーチェ】マルカ・トリヴィジアーナをその東(ターリアメント)西(アディーチェ)の境にある二の河にてあらはせるなり
【これ】善行によりて美名を竹帛に垂るゝこと
【撃たる】エッツェリーノ及びその他の暴君の壓制を受けて苦しめども
四六―四八
以下六〇行まで、己が郷國に關するクニッツァの豫言
【パードヴ
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