轤黷ト相對にこれに屈せるなり、ピッカルダは絶對の意志を指して屈せずといひ我は相對の意志を指して屈せりといふ、彼此兩立す
一一五―一一七
【泉】神
【流れ】ベアトリーチェ
一一八―一二〇
【愛に】原、「愛する者に」。神に
【潤し……暖め】水の潤や太陽の熱によりて草木の生き出づるごとく
一二一―一二三
【これに應へ】わが爲に汝の恩惠《めぐみ》にむくい
一二四―一二六
【眞】神
一二七―一二九
智は自然に眞を知るを求む、すべて自然に生ずる願ひは空ならじ、是故に眞を知ること可能なり、しかして智眞に達すれば悦びをその中にうることあたかも走り疲れし獸がしづかに己が洞窟の中に休むに似たり(コルノルディ、G.M.Cornoldi)
一三〇―一三二
人かく自然に眞を求むるがゆゑに一知はさらに一疑を生じ、眞より眞に進みて次第に終極の眞(神)にむかふ
一三三―一三五
【この事】以上わがいへる凡ての事
一三六―一三八
【汝等の天秤】天上の天秤《はかり》に。神の正義が、かゝる善行をもてこの罪を贖ふに足るとなすまで
【汝等に】天に對して
第五曲
ベアトリーチェは誓ひの神聖なることゝこれに易ふるをうる
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