yびその他の官能に應じ肢體の各部に亘りてさま/″\の作用《はたらき》を現はすごとく
一三六―一三八
第八天を司る天使一なれども、この天の中の星多く、特性異なれば、これらの星に及ぶ天使の力一ならじ
【天を司るもの】inteligenza(了智)聖智、即ち天使
一三九―一四一
諸天を司る諸天使の力相異なるが故に、これらの異なる力がその轉らす諸天と合して生ずる結果同じからず
【生命の】人の生命肉體と結ばる如く
一四二―一四四
力かく一樣ならざれどもいづれも皆悦び多き神の性《さが》より出づるがゆゑに、各※[#二の字点、1−2−22]その司る星と合して(混れる力[#「混れる力」に白丸傍点])光り輝くことあたかも燃ゆる瞳の中に喜びのかゞやくごとし
一四五―一四八
斑點の原因はこの混《まじ》れる力の相違にて粗密にあらず
力の相違は一天と他の天(星と星)との間に存するのみならず、同一の天のうちにてもまたこれを見るをうべし、月の斑點は月の各部における力の相違にてこの相違は各部その完全の度を異にし天使の力の及ぶこと從つて異なるに基づく
第三曲
ダンテ月天にあり、誓ひを全うせざりし者の魂にあふ
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