とロンドンとの途中にある広濶な公有地。
手綱と鞭と馭者と車掌とが……軍律を読み聞かせた 馭者と車掌とが手綱を曳き鞭で打って馬に先へ歩ませたことである。「放置しておけば、動物の中には理性を賦与されているものもいるという議論に非常に都合のよくなる目論」とは、無論、前文にあるように、馬が自分勝手に路を戻りかけたことをさす。以下、この作にも、このように諧謔作家としてのディッケンズを示す文章や箇処が綿密な読者には処々に認められるであろう。
宿駅 駅逓馬車の継替えの駅馬を繋留してある家。
一クラウン イギリスの五シリングの銀貨。
半ガロン 一ガロンは約二升五合の液量。
テムプル関門 旧ロンドン市の西、ウェストミンスターとの境界にあった有名な門。後の章でたびたび出る。この物語のテルソン銀行はその傍にあるのである。
もし甦るなんてことが流行って来ようものなら………… このジェリーの言葉の意味はずっと後になって明かになる。
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〔第三章 夜の影〕
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忍返し 人の忍んで越え入るのを防ぐために、尖頭を外にして塀や垣や柵壁などの上
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