ー・アントワネット(一七五五―一七九三)であった。
心霊的な啓示が………… 迷信が盛んであったことをさす。
サウスコット夫人 ジョアナ・サウスコット(一七五〇―一八一四)。もと女中であったが、後に宗教狂となり、一宗派を創立し、押韻の予言を述べ、奇蹟を行う風をし、自分をヨハネ黙示録第十二章に記されている婦であると称した。その信徒十万以上に達したと言われる。この一七七五年には二十五歳であった。
ウェストミンスター 今日はロンドン市の一区であるが、以前は別の町であったのである。旧ロンドン市の西南にある。
雄鶏小路の幽霊 一七六二年、ロンドンのスミスフィールドの雄鶏小路のある家に出たという当時有名だった幽霊。こつこつと叩いたりその他の奇妙な音が聞え、ケント夫人という女の幽霊だと言い触らされて、ロンドン中の大騒ぎとなり、永い間多くの人々が瞞された。これはパースンズという男が十一歳の自分の娘に叩かせていたのだということが発見されて、パースンズは処罰された。この一七七五年から十二年前のことである。
ただの音信が、つい先頃、アメリカにおける英国臣民の会議から………… 一七七五年の七月にアメリ
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