ら、平安朝以後、賀茂の磧が禊ぎの瀬と定つた。御禊《ゴケイ》は元より、御霊会《ゴリヤウヱ》の祓除「夏越《ナゴ》し祓へ」の本処として、陰陽師の本拠の様な姿をとつたのである。
底本:「折口信夫全集 2」中央公論社
1995(平成7)年3月10日初版発行
底本の親本:「古代研究 民俗学篇第一」大岡山書店
1929(昭和4)年4月10日発行
初出:「国学院雑誌 第三十三巻第十号」
1927(昭和2)年10月
※底本の題名の下に書かれている「昭和二年十月「国学院雑誌」第三十三巻第十号」はファイル末の「初出」欄に移しました。
※訓点送り仮名は、底本では、本文中に小書き右寄せになっています。
入力:小林繁雄
校正:多羅尾伴内
2003年12月27日作成
2004年1月25日修正
青空文庫作成ファイル:
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