の位地にある人たちの公平な批判に一任して置いて好い性質のものだと思います。それで茲《ここ》に私の述べた所は、平塚さんに寄せる私の答弁では全くなくて、第三者たる人たちの裁定の資料として述べたのに過ぎません。平塚さんと私との考えのいずれが間違《まちがっ》ているかはそれらの人たちが教えて下さるであろうと思います。(一九一八年五月)
[#地より1字上げ](『太陽』一九一八年六月)



底本:「与謝野晶子評論集」岩波文庫、岩波書店
   1985(昭和60)年8月16日初版発行
   1994(平成6年)年6月6日10刷発行
底本の親本:「心頭雑草」天佑社
   1919(大正8)年1月初版発行
入力:Nana ohbe
校正:門田裕志
2002年5月14日作成
2003年5月18日修正
青空文庫ファイル:
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