案頭の書
芥川龍之介
−−
【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)古今実物語《ここんじつものがたり》
|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)格別|稀覯書《きかうしよ》には
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#「王+睿」、第3水準1−88−34]
/\:二倍の踊り字(「く」を縦に長くしたような形の繰り返し記号)
(例)しよぼ/\
*濁点付きの二倍の踊り字は「/″\」
−−
[#5字下げ]一 古今実物語[#「一 古今実物語」は大見出し]
[#6字下げ]一[#「一」は中見出し]
大阪の画工|北※[#「王+睿」、第3水準1−88−34]《ほくせん》の著はせる古今実物語《ここんじつものがたり》と云ふ書あり。前後四巻、作者の筆に成れる※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2−13−28]画《さしゑ》を交《まじ》ふ。格別|稀覯書《きかうしよ》にはあらざれども、聊《いささ》か風変《ふうがは》りの趣《おもむき》あれば、そのあらましを紹
次へ
全13ページ中1ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
芥川 竜之介 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング