、そうして戴こうかしら。
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昌允。
[#ここで字下げ終わり]
昌允 母さん、何か用ですか、早く帰れって。
諏訪 いいえ、別に、どうして?
昌允 須貝さんに言伝《ことづて》なすったんじゃないんですか。
諏訪 ああ、別に用はなかったんだけど、早く御飯にしようかと思って……。
昌允 なんだ。
未納 一緒に泳いでたの、あの人。
昌允 いや、あの人は、撮影所へ行ったよ。
鉄風 宣伝を聞いてすぐ帰ったわけじゃないんだな、すると。
昌允 どうせなんでもないんだろうと思って……。
鉄風 そういう奴だ、いざと言う時の間には会わんよ、お前は。
未納 お兄さん、お兄さん。
昌允 なんだ、忙しい奴だな。
未納 忙しいわけよ。わかってて。
美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11] 未納ちゃん! (未納の手を取る)
未納 (それを振り払って)いいじゃないの。お兄さんったら、そんな難しい顔をしたって駄目よ、後で恥しがったってきかないわよ。
昌允 なんのことだ。だらしのない顔をするな。
鉄風 未納、余計な世話は焼かない方がいいぞ。
未納 いいわよ、余計なお世話なんかじゃないわ。妾も、や
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