、妾も。
鉄風 まあ、坐ったら何うだ。
[#ここから3字下げ]
二人坐る。
[#ここで字下げ終わり]
美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11] それは、未納ちゃんに、そう言われると、妾がいけなかったかもしれないけれど……。妾の気持がどうでも……須貝さんは妾のことなんかまるで考えていないんだわ。
未納 でも、好意を持ってることは、確かよ。妾わかってるわ。
諏訪 (意味なく)そう。そりゃ、分らないわ。
美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11] 妾には分ってるわ。あの人、妾なんか好きじゃないのよ。
未納 そんなこと言い出すと……。
美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11] あなたとは、仲良しじゃないの、誰がみたってそうみえると思うわ。
未納 遊ぶだけだわ。
美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11] 妾は、遊んだこともないわ。
鉄風 それは美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11]の言うとおりだ。
未納 いいからお父さん、一寸の間黙ってらっしゃい。
美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11] 妾は、お兄さんのことは、ちっとも気がつかなかっ
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