年4月20日初版発行
1936(昭和11)年1月10日10刷
※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。
その際、以下の置き換えをおこないました。
「惘れ→あきれ、彼処→あそこ、恰→あたか、窖→あなぐら、或→ある、吩咐け→いいつけ、雖も→いえども、如何→いか、如何→いかが、幾許→いくら、何時→いつ、毎→いつ、愈々→いよいよ、吋→インチ、泛ぶ→うかぶ、恭々しい→うやうやしい、笑靨→えくぼ、於て→おいて、晩い→おそい、彼処→かしこ、且→かつ、嘗て→かつて、廉→かど、屹度→きっと、擽られ→くすぐられ、此奴→こいつ、踰える→こえる、此処→ここ、悉く→ことごとく、此の→この、是迄→これまで、嘸→さぞ、薩張り→さっぱり、逍遥い→さまよい、併し→しかし、直き→じき、蔵う→しまう、志→シリング、殿→しんがり、掬う→すくう、即ち→すなわち、凡て→すべて、其奴→そいつ、其処→そこ、謗る→そしる、哮り→たけり、慥か→たしか、但し→ただし、忽ち→たちまち、恃んで→たのんで、些っとも→ちっとも、恰度→ちょうど、就て→ついて、就いて→ついて、
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