詩」といふべきものでないかも知れない。

 物みなは歳日と共に亡び行く  この文中にある郷土の景物は、すべて私の舊作「郷土望景詩」から取材したものである。郷土望景詩は、私の第三詩集「純情小曲集」中に編入されてるが、この書の後半、抒情詩篇中にもその中の數篇を抜選してある。



底本:「萩原朔太郎全集第2巻」筑摩書房
   1976(昭和51)年6月25日発行
底本の親本:「宿命」創元社
   1939(昭和14)年9月15日発行
入力:kompass
校正:ちはる
2001年11月23日公開
青空文庫作成ファイル:
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