しつか》に奉仕《ほうじ》することとなすべきなど語り聞《きこ》えて東京に帰り、先づ愛児の健《すこや》かなる顔を見て、始めて十|数日来《すうにちらい》の憂《う》さを霽《はら》しぬ。



底本:「日本の名随筆42 母」作品社
   1986(昭和61)年4月25日第1刷発行
   1988(昭和63)年1月20日第5刷発行
底本の親本:「妾の半生涯」岩波文庫、岩波書店
   1958(昭和33)年4月
入力:もりみつじゅんじ
校正:菅野朋子
2000年6月1日公開
2005年6月25日修正
青空文庫作成ファイル:
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