係したくは思ふまい。それからまた、何程《いくら》詰らぬ人にだつて、鼎の足を折つたために身を投げて貰つたりなぞしたくは有るまい。
[#地から2字上げ](大正十五年十一月「改造」)
底本:「日本現代文學全集 6 幸田露伴集」講談社
1963(昭和38)年1月19日初版第1刷発行
1980(昭和55)年5月26日増補改訂版第1刷
※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記を新字、旧仮名にあらためました。
※底本中164頁2段5行の「骨董羮」に《い》とルビがふってありますが、異本では《こつとうかん》となっているのでルビは削除しました。
※底本中167頁2段10行の「釉の工合《くすり》の」は異本を参照し、「釉《くすり》の工合の」としました。
入力:kompass
校正:浅原庸子
2007年11月9日作成
青空文庫作成ファイル:
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