レーリー卿(Lord Rayleigh)
寺田寅彦
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【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)粉磨業《こなひきぎょう》
|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)涙|脆《もろ》く
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#「王+干」、第3水準1−87−83]
〔〕:アクセント分解された欧文をかこむ
(例)〔e'chelon grating〕
アクセント分解についての詳細は下記URLを参照してください
http://www.aozora.gr.jp/accent_separation.html
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レーリー家の祖先は一六六〇年頃エセックス(Essex)州のモルドン(Maldon)附近に若干の水車を所有して粉磨業《こなひきぎょう》を営んでいた。一七二〇年頃ターリング(Terling)に新しく住家を求め、その後 Terling Place の荘園を買った。その邸宅はもとノリッチ僧正(Bishops of Norwich)の宮殿であった。その後ヘンリー
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