lえないで、個々不連続な時点の列と考えている。しかしてやはり人間感覚に限界のあるという事で、この説の見かけ上の不都合を弁護しているそうである。これも注意すべき事である。
(6) R. C. McLean, Nature, May 12, 1928, p. 749.
(7) 〔H. Poincare', Letzte Gedanken〕 の最初の論文「自然方則は変化するか」
[#ここで字下げ終わり]
[#地から3字上げ](昭和四年九月、世界思潮)

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(「物質と言葉」への追記)以上のルクレチウス紹介を書いた後に入手した関係文献を参考のためにしるす。
[#ここで字下げ終わり]
[#ここから2字下げ、折り返して3字下げ]
1) T. Lucretius Carus, Von der Nature der Dinge, nach der Uebersetzung von K. L. v. Knebel. (Reclams Universal−Bibliothek, Nr. 4257―4259.)
2) 〔Lucre`ce, De la Nature, Traduction 
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