ネれるのだとよく皆の者に言い聞かしてやろう。ところで、どうだろう、われわれの言うことは正しいだろうか、正しくないだろうか? いや彼ら自身でわれわれの言うことが正しいことを悟るに違いない。それは、おまえの自由のおかげで、どれほど恐ろしい奴隷状態と混乱に落とされていたかを思い出しさえすれば十分だからな。自由だとか、自由な知恵だとか、科学だとかは、彼らをものすごい渓谷に連れこんで、恐ろしい奇跡や、解きがたい神秘の前に立たせるため、彼らのうち頑強《がんきょう》で獰猛《どうもう》な者は自殺してしまうし、頑固であっても弱い者は互いに滅ぼし合うだろう、その他のいくじのない不仕合わせな者たちは、われわれの足もとへはい寄って、こう叫ぶのだ、※[#始め二重括弧、1−2−54]あなたがたは正しゅうございました。あなたがたのみがキリストの神秘を持っていらっしゃいます。でありまするから、わたくどもはあなたがたのところへ帰ります。どうか、わたくしどもを自分自身から救ってくださいまし※[#終わり二重括弧、1−2−55]そこで、われわれは彼ら自身の得たパンをその手から取り上げると、石をパンに変えるというような奇跡など
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