が、おまえは人民の自由を奪うことを欲しないで、その申し出をしりぞけてしまった。おまえは、もし服従がパンで購《あがな》われたものならば、どうして自由が存在し得るか、という考えだったのだ。そのときおまえは人はパンのみにて生くるものにあらずと答えたが、しかし、この地上のパンの名をもって、地の精霊がおまえに反旗を翻し、おまえと戦って勝利を博するのだ。そしてすべてのものは、※[#始め二重括弧、1−2−54]この獣に似たるものこそ、天より火を盗みてわれらに与えたるものなり※[#終わり二重括弧、1−2−55]と絶叫しながら、その後に従って行くのをおまえは知らないのか。長い年月の後に、人類はおのれの知恵と科学の口をかりて、犯罪もなければ、罪障もない、ただ飢えたる者があるばかりだ、と公言するだろうことをおまえは知らないのか。※[#始め二重括弧、1−2−54]食を与えよ、しかる後われらに善行を求めよ!※[#終わり二重括弧、1−2−55]と書いた旗を押し立てて、人々はおまえに向かって暴動を起こす。そしてその旗がおまえの寺を破壊するのだ。おまえの寺の跡には、やがて新しい建築ができる。そしてさらに恐ろしいバビ
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