Rにせん※[#終わり二重括弧、1−2−55]と、よく言っていたのはおまえではなかったか、ところが今、おまえは彼らの※[#始め二重括弧、1−2−54]自由な※[#終わり二重括弧、1−2−55]姿を見たのではないのか』と、物思わしげな薄ら笑いを浮かべながら、老人は急にこう言い足したのだ、『ああ、この事業はわれわれにとって高価なものについた』いかめしい眼眸《まなざし》で相手を見つめながら、彼はことばを続けて、『だが、今われわれはおまえの名によってこの事業を完成した。十五世紀のあいだ、われわれはこの自由のために苦しんできたが、やっと今は完成した。立派に完成した、おまえは立派に完成したといっても本当にはしないだろうな? おまえはつつましやかにわしを見つめたまま、憤慨するのもおとなげないというような顔をしておる、しかし、人民は今、いつにもまして、現に今、自分たちが完全に自分になったと信じておるのだ。しかも、その自由を、彼らはみずから進んでわれわれに捧げてくれた。そして、ねんごろにわれわれの足もとへそれを置いてくれたのだ。けれど、それを成し遂げたのはわれわれなのだ。そしておまえが望んだのはこんなこと
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