ス御自身が最近あの人からお受けになった印象なんですの。どうか、それをありのままに、飾りっ気なしに、話してお聞かせくださいませんか。ぶしつけなお話だってかまいません。(ええ、ええ、どんなにぶしつけなことだって結構でごさいますとも
)いったいあなたは、今のあの人をどんな風に御覧になっていますの? そして、今日あなたがお会いになってから後の、あの人の様子はどんな風でございまして? これはきっと、わたしが自分であの人と話し合うよりか、いいに違いないと思いますわ。だってあの人はもう、わたしのところへは来ないつもりでいるんですもの、ね、わたしがあなたにどんなことを望んでいるか、これでおわかりになったでしょう? さあ今度は、あの人が何の用であなたをお使いによこしなすったのか(わたしきっとあなたをお使いによこしなさるだろうと思ってましたわ!)――どうぞ、ありのままに、いちばん肝心なところを聞かせてくださいませ!……」
「兄はあなたに……よろしく申し上げてくれ、そしてもう二度とこちらへ足踏みをしませんって……で、あなたによろしく申し上げてくれって言いました」
「よろしくって! あの人がそう言ったんですの
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